新しい波を待つきみへ・・・

スタッフ一人一人が旅館の「顔」

浜の湯の社風の特徴は、家庭的な雰囲気。スタッフとお客様の距離が近く、お客様から名前で話かけられたり、お土産をいただいたり。「また担当して欲しい」と指名されることやチップをいただくことも少なくありません。とにかく接客が好きで、常に相手の立場に立って物事を考えられることが大切。特に浜の湯では、お客様の到着からお帰りまで同じ係がお世話する担当制をとっていますから、人の魅力がそのまま旅館の魅力となっているのです。新卒や未経験で入社した先輩がたくさん活躍しています。あなたも魅力あるサービスを身に付け、もっと魅力ある人間に成長してみませんか?

第二の自宅へ帰ってきたような寛ぎをお客様に。
STAFF INTERVIEW

この仕事を志したきっかけ

ドイツに海外留学し、改めて「日本文化」を意識するようになり、母国である日本で日本人として誇りの持てる仕事をしたいと思いました。そこで思いついたのが旅館でした。たくさんの宿のなかから「浜の湯」を選んだのは、昔ながらのお部屋食を貫き、客室係担当制の文化を尊重している旅館スタイルに魅力を感じたからです。一人ひとりのお客様に寄り添ったおもてなしが実現できること、そして何より社長の「働くスタッフに輝いてもらいたい」「浜の湯の客室係の仕事は日本文化を体現する仕事」という言葉に心打たれました。客室係を4年経験しフロント課として1年。今後は今までの経験を生かし、新設された「総務」として、人に関する仕事と主に客室係の研修企画や運営・ケアの部分に力を入れていこうと思っています。

私の考える理想のおもてなし

1泊2日という短い期間でお客様との距離感が驚くほど近くなることがあります。お客様の心からの笑顔や温かい言葉が自分自身のしたことに直接帰ってくる職場です。理想はそのお客様にしかできないサービスを当たり前にご提供できること。「浜の湯」では顧客カルテにお好みの飲み物の銘柄や備品の有無などが細かく記されています。高級ホテルの接客というより第二のおうちに帰ってきたような感覚で寛いでいただける空間づくりが大切です。非日常感もありつつ、アットホームなおもてなしが「浜の湯」の魅力だと考えています。昨年フロント係へ移動し、客室係としてお部屋を担当することは出来ないとお伝えしても、それでも「恵実香さんに担当してほしい」とリクエストしてくださるお客様もいらっしゃいました。

これから社会へ出る皆さんへ

この先の人生では「仕事」に費やす時間が生活の大部分を占めてきます。その大きな時間を是非、自分自身を活かせることに費やしてください。自分の価値を高められる仕事とは、人と人とが直接心を通わせる仕事だと考えています。お客様が自分の価値を高めてくださいます。浜の湯の仕事には本当に感動する瞬間が多く、手間をかけ、(非効率なこともありますが)だからこそ心と心の関係性が際立つのだと思います。日常の場面でふつうに嬉しさに涙することも多々あります。感情が乗っかる仕事。「恵実香さんに会いに来たよ。あなたが辞めたら、ここにはもう来ないよ」そんなふうに言葉をかけてもらえる仕事はそう多くありません。苦労の先に喜びが待っています。本気でやりたい方は是非「浜の湯」へ。

全てのスタッフが「浜の湯の顔」として輝けるように。
STAFF INTERVIEW

この仕事を志したきっかけ

もともとホテルの専門学校で学んでいて、都心のホテルこそが日本一のおもてなしの場所だと信じていました。しかしアルバイトで働いているとき、ふと疑問を感じ、もっとちゃんと一人一人に向き合うおもてなしがあるんじゃないかと考え始めたんです。そして弊社の企業説明会で社長と出会い、社長の熱い想いを聞いて「あ、ここだ」とモヤモヤがすべてとれました。「浜の湯ではあなたが主役。客室係の仕事こそ日本文化を体現する素晴らしい仕事です」と。ああ、私はこの社長の下で働くな。着たことのない着物を着ている想像ができました。入社したときも会社に就職したというより、「浜の湯」の一員になったという感慨が強かったですね。そしておもてなしに対する想いの強い仲間がたくさんいることも心強かった。

私の考える理想のおもてなし

客室係の仕事は、お客様のお出迎えからお見送りまで1泊2日の滞在のサポートをすることです。来館されたお客様に最大限喜んでいただけるよう、常に200%の気持ちを持って全力で臨んでいます。この宿の顔になるという意識で今まで頑張ってきましたが、この春に「客室マネージャー」という役職に就きました。ここで働く全スタッフが輝けるよう、率先して後進に道を作らなければと思っています。あなたにしかできないことがあること、挫けたときが飛躍のチャンスであること、私自身が感じたことを私自身の言葉で若いスタッフを鼓舞し勇気づけていきたいと思っています。また「浜の湯」が誇る客室係の魅力を他館の皆さんにも知ってもらうスポークスマンの役割も担っています。

これから社会へ出る皆さんへ

自分の働く場所を決めるのは大変なことです。理屈で選べるものでなく、たとえば友人と出会うとき、私たちは直感で波長が合う合わないを感じますよね。まず企業説明会で社長の想いに触れてみてください。私はいまだに社長の言葉に納得します。ああ私はまだこの会社が好きなんだと感じます。社長は面接で「想いのある子」を見出します。だからこそ入社したら私は「ふんばる力」を養ってあげたいと思っています。覚えることもたくさんありますが、ふんばった先に自分でも自然と涙が出てくるような大きな感動が待っています。何ヶ月も何年も前から「浜の湯」に宿泊することを楽しみに来館されるお客様に「あなたに会いたかった」と言っていただける喜び。是非、皆さんにも感じてほしいとせつに願っています。

この会社を背負っていくため、様々な経験を積もう
STAFF INTERVIEW

この仕事を志したきっかけ

工学部で化学を専攻し、教職に就きたいと考えていました。しかし教育実習で「本当に自分がやりたい仕事は他にもあるのではないか」と気づき、就活シーズンが終わるギリギリのタイミングで、たまたま受けた企業が「浜の湯」でした。人と話すのが何よりも好きだったのでサービス業を志向し、説明会での話が面白い事と働くイメージがわくかで判断しようと決めました。そこで出会った社長の話、同じ目線で親身に話してくださる姿に「この人の下だったら一所懸命働けそうだ」と確信しました。いま仲居さんは女性の仕事だが、実際には重いものを持ったり、走り回ったりフィジカルも重要。男性客室係のパイオニアになってみないか、という言葉に射抜かれました。人のやっていないことをやってみたいと、この世界に飛び込みました。

私の考える理想のおもてなし

客室係を2年経験し、男性の客室係も増え、他部署の業務も学ぼうとフロント課へ。この春にはサブマネージャーの役職をいただきました。将来は「浜の湯」を背負っていけるようになりたいと思い、客室係もフロントも両方できる先駆者でありたいと考えました。現在は客室係と異なり、一組一組のお客様と接する時間は短くなりましたが、お知り合いとなったお客様とまたお会いできることが嬉しく、短い時間のなかでお客様に心を配り、おもてなしできることが大きなやりがいです。私は入社以来ずっと毎日が充実し楽しいです。「浜の湯」は若いスタッフが一丸となって、お客様に喜んでいただくために力を合わせて働いています。志が一つであるところが「浜の湯」の素晴らしいところだと思っています。こういったスタッフがたくさん増え、「浜の湯」を大きくしていく事が私の夢です。

これから社会へ出る皆さんへ

常にお客様の情報を、目と耳で感じること。見て動く「目配り」、耳から入る情報に柔軟に応える「気くばり」、そして最善のタイミングでお客様が求めるサービスをご提供できる「心くばり」を理想と考えます。いつも客室係と情報を共有し、お子さまのお名前をさりげなく会話に載せたとき、お客様は「えっ、なんで知っているの?」と驚かれます。そして「やっぱり浜の湯はすごいな。また来たい」と感じていただけます。仲居は喜んでいただくことを旨とし、フロントは驚いてもらうことを喜びとしていると言ってもいいかもしれません。お客様はお一人おひとり、感じ方や考え方も異なります。それぞれのお客様に合わせた臨機応変な接客スタイルこそ「浜の湯」の、そして私の理想とするおもてなしです。

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